断罪の皇女、徹底解説!
重めの威力の通常攻撃と、圧倒的な存在感を持つオズの連携。もともと使いやすく、そこそこ強かったフィッシュルが、フォンテーヌ聖遺物「黄金の劇団」の登場で、ついに「超強化」という言葉にふさわしい性能を手に入れました。控えにいるだけで、あのオズが信じられないほどの高火力を叩き出す様子は爽快の一言。
さらに、元素熟知を重視したキャラクターと組ませれば、お手軽な通常攻撃でチームの火力を底上げするという新たな役割も担えます。
軽快にピョンピョン跳ねながら繰り出すリズミカルな通常攻撃アクションは通常攻撃最終段のドヤポーズを含めて好きな旅人は多いのではないでしょうか?私は好きです。また、元素スキルのオズ召喚のアニメーションもうまく表現できないですが、クルっとターンしてカッコいい感じでそこはかとなく好きです。
通常攻撃とオズの連携
フィッシュルの通常攻撃は、宵宮のような純粋なアタッカーには及ばないものの、非常に高い火力を持ちます。攻撃モーション中にヒットストップ(攻撃が当たった際にキャラクターの動きが止まる現象)がないため、スムーズに攻撃を続けられるのも特徴です。この通常攻撃は、オズの存在によってその真価を発揮します。
オズがフィールドにいないとき
通常攻撃を命中させると、物理ダメージの追撃が発生します。
オズがフィールドにいるとき
フィールドにいるキャラクターの通常攻撃に連動して、オズが雷元素の追加攻撃を行います(完凸6凸効果)。
単体をビシバシ攻め立てる激化パーティでの通常攻撃
キャラクターの攻撃範囲やビルドのしやすさを考えると、敵単体に対する激化パーティが、フィッシュルを最も活かせる編成の一つと言えます。
激化パーティでは、チームメンバーが元素熟知を重視したビルドを組んでいることが多いです。このような場合、フィッシュルが通常攻撃を積極的に行うことで、オズの追撃と合わせて激化反応を絶え間なく起こす起点となり、チーム全体の火力をさらに高める重要な役割を担います。
重撃:使用場面は限定的
フィッシュルの重撃は、他の弓キャラクターと同様に、狙い撃ちによるチャージショットで雷元素を付与できます。しかし、通常攻撃の性能が非常に高いため、ギミックの解除など、特定の状況を除いては通常攻撃を連打する方が効率的です。
元素スキル「夜の断罪」
元素スキル「夜の断罪」は、フィッシュルの代名詞ともいえるスキルです。周囲に雷元素ダメージを与えつつ、一定時間フィールドにオズを召喚します。召喚されたオズは、近くの敵に自動で雷元素攻撃を行います。
オズにはデコイ(敵のターゲットを惹きつける)性能がないため、敵の強力な攻撃を受けてすぐに退場してしまう心配がないのも利点です。この雷元素の追撃は、激化や感電といった元素反応を起こす上で、非常に強力な土台となります。
元素爆発「夜の幻現」
元素爆発「夜の幻現」を発動すると、フィッシュル自身がオズの姿となり、高速で移動しながら周囲の敵に雷元素ダメージを与えます。移動後、最後にいた位置にオズが再召喚されます。
この移動時間を活用することで、オズを敵の良い位置に配置し直せるのが大きなメリットです。
フィッシュルの凸効果:キャラクターの完成度を高める
フィッシュルの凸効果の中でも、特に重要なのが完凸(6凸)です。この効果は、フィールドのキャラクターの通常攻撃に連動して、オズが追加で雷元素攻撃を放つというもの。これにより、フィッシュルが控えに回っていても、雷元素を継続的に付着させながら、高火力を維持できます。
この雷元素の追撃は、激化や感電といった元素反応を起こす上で、非常に強力な手数になります。完凸することで、フィッシュルは単なるサブアタッカーではなく、チーム全体の火力を大きく底上げする存在へと進化します。
ビルドの選択肢:サブアタッカーとメインアタッカー
フィッシュルは多様なビルドが可能ですが、最も一般的なのはオズをフィールドに展開し、フィッシュルを控えに回すサブアタッカー運用です。
サブアタッカービルド:黄金の劇団で超強化
フィッシュルのサブアタッカー運用において、フォンテーヌ聖遺物「黄金の劇団」はまさに革命でした。この聖遺物は、控えにいるキャラクターの元素スキルダメージを最大70%も上昇させる効果があり、オズの火力を最大限に引き出すことができます。
以前は「雷のような怒り」や「剣闘士のフィナーレ」などの2セット組み合わせが主流でしたが、「黄金の劇団」の登場により、フィッシュルの火力は飛躍的に向上しました。
おすすめ聖遺物ステータス (サブアタッカー)
時計 (時の砂): 攻撃力%
杯 (空の杯): 雷元素ダメージバフ (または攻撃力%)
冠 (理の冠): 会心率 or 会心ダメージˆ
サブステータス優先度:
会心ダメージ
会心率
攻撃力%
元素チャージ効率or元素熟知
メインアタッカービルド:通常攻撃を活かす
元素スキルが強力な一方で、フィッシュルの通常攻撃も無視できない火力を持ちます。もし、有効な雷元素反応を絡められるメインアタッカーが手持ちにいない場合、フィッシュルをメインアタッカーとして使うのも楽しい選択肢です。
このビルドの鍵となるのは、通常攻撃とオズの両方を強化できる武器です。
「幽夜のワルツ」(限定☆4)
通常攻撃と元素スキルの両方にダメージバフがかかるため、オズと通常攻撃を両立させるこのビルドに最適です。
「若水」(限定☆5)
高い会心ダメージと、条件を満たせば常時発動するダメージバフにより、通常攻撃とオズの火力を両方底上げしてくれます。
おすすめ聖遺物ステータス (メインアタッカー)
時計 (時の砂): 攻撃力%
杯 (空の杯): 雷元素ダメージバフ (または攻撃力%)
冠 (理の冠): 会心率 or 会心ダメージ
サブステータス優先度:
会心ダメージ
会心率
攻撃力%
元素チャージ効率or元素熟知
元素熟知と元素チャージ効率
好みによるところではありますが、元素熟知優先なら元素反応が起こったときに強くなりますし、チャージ効率ならオズの召喚機会が補填されるのでオズを常にだし続けたいなら、チャージ効率。元素反応でホホ・・・いい威力と感じたいなら熟知がいいとおもいます。
フィッシュルの新しいビルドに関する記事、いかがでしたか? 自分のプレイスタイルに合わせて、彼女の魅力を最大限に引き出してみてくださいね!


コメント